和歌山県和歌山市の和歌の浦は
かつては景観の良い海辺の町として
格調高い老舗旅館やホテルが立ち並び
昭和時代、1980年代半ばくらい迄は多くの観光客が訪れる
とても栄えた観光地で
和歌の浦の入り口にそびえる高津子山にはかつては
高津子ロープウェイがありその山頂には
新和歌遊園という小さな遊園地があった
山頂までロープウェイで和歌浦湾の絶景を眺めながら登る
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この和歌の浦の高津子ロープウェイの現役時の動いてる姿は
渥美清主演のフーテンの寅さんの映画で見ることが出来る
第39作 男はつらいよ 寅次郎物語 (昭和62年12月公開)
全長254.5m、高低差62.85mのロープウェイ
山麓駅
山頂駅
ロープウェイ車内からの景色
高津子山ロープウェイ山麓駅からの海の景色
乗り場は和歌の浦の当時大型ホテルだった
ホテル萬波と新和歌浦観光ホテル前の両方からアクセス出来た
山頂には遊園地、動物園などがあったようだ
空中散歩と言われるサイクルモノレールもあった
高津子山山頂は春には3000本の桜が咲き
ソメイヨシノ、八重サクラと春先は花見が楽しめるから
当時はたくさんの観光客や地元の人々が
高津子山ロープウェイに乗り花見や海の景観を楽しんだ
日本の高度経済成長期のレジャーブーム時代の
全国の観光地の山の山頂には必ずといいほどあった
回る回転展望台も高津子山山頂にあった、
お土産物や喫茶店もあり
絶景の360°の視界、和歌山市街はもちろん、
晴れの日は淡路島、四国、大阪湾まで見渡せたそうだ
夏はナイター営業もあり涼しいデートも楽しめた
ロープウェイで山頂に登った後の下りは
もちろんロープウェイで下る事も出来るが
このスーパースライダーという乗り物で
下り坂を一気に駆け下りる事が出来た
ロープウェイの料金と新和歌遊園はセットになってたらしい
料金は大人830円 子供500円
パーキングは山麓に35台で 1日500円
営業は9時~17時
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夏季1ヶ月は22時までだから夜景も見れたようだ
(1992年頃)
昭和62年の波早崎にあった
和歌の浦海岸観光遊覧地案内図では
高津子山にはロープウェイも回転展望台も載っている
この昭和62年当時は
新和歌ロープウェイとスーパースライダーとセットで
料金は600円と書いてある
昭和50年代ヨットで賑わう和歌の浦、
天皇陛下も訪れたという名門旅館、ホテルもたくさん営業中
高津子山頂上には回転展望台喫茶が見える
そんな和歌の浦にも時代の波に飲まれ
モータリゼーション時代や高速道路の開通などで通り過ごされ
バブル景気崩壊後は観光客の減少に伴い
1994年に高津子山ロープウェイ廃止と共に新和歌遊園は消えた
新和歌遊園ロープウェイや新和歌遊園地、回転展望台は
しばらく放置され廃墟となりその後解体撤去され、
現在の跡地は景色のいい何も無くなったただの山に変わり
ほとんど人も訪れなくなってしまった
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