80年代に和歌山にあった和歌山健康ランド湯とぴあ　15種類の風呂が自慢の一大入浴施設だったがその後廃墟となった

1998年頃マイブームだった健康ランド巡り

（まだスーパー銭湯が乱立する前の頃）

親戚おばちゃんが新聞屋からもらったという

当時はたくさんあった健康ランドやレジャー施設の割引券の

載ったゆうゆうクーポンという冊子をもらって

大阪や兵庫、奈良の健康ランドに行って

その中に和歌山にも和歌山健康ランドってのがあるそうで

15種類のサウナというのが書いてあり行ってみた

1998年10月25日の日曜日

昭和の時代は大阪と和歌山は高速道路が繋がって無くて

行きにくかったがようやく1990年代前半に阪和自動車道という

高速道路が出来て和歌山に行きやすくなったが

阪神高速のように（当時は700円の休日割570円）

安くは無かったので神戸程気軽では無かった

初めて大阪から阪和自動車で和歌山へ、

１時間程で昭和の時代はあの遠かった和歌山に行ける、

便利になったと思った😊

和歌山インターを降りて国道２４号線を走ると警察署の回りに

報道関係者がいっぱいいた、和歌山東警察で

3か月前の1998年7月に起こった現在世間を騒がしている

和歌山毒カレー事件の取材の報道陣のようだった

24号線から国体道路を走って和歌山健康ランド　湯とぴあ　に到着

健康ランドというのは1980年代に温泉を中心とした

1日ゆっくりできるレジャー施設で1時全国にたくさんあった

和歌山市の小雑賀町、国体道路沿い紀三井寺に近い

名阪健康ランドの様な和風の城のような建物

ウォータースライダーのような物が建物から突き出ている

これが滑れるのかな面白そうだ

麻雀クラブもあるようだ、無料駐車場も大きい

天然温泉、キャラクター絵は熊かな？

パンフレットにはお風呂とサウナだけで11種類のアクアリゾート

男女各1000名の2000名収容のゆとりの広さビッグなスケール！

こっちは15種類のサウナ

色々なお風呂においしい料理、ゲームコーナー

ビデオシアターまで遊びきれないほどのスケール

たっぷりお楽しみいただけるヘルシーレジャーセンターとある

モデルは従業員かな😓

湯上がり気分もさっぱりと

とびっきりの上機嫌

ぴーんとからだものびました

あしたの活力湧いて来た

で湯とぴあらしい

年中無休、24時間営業、宿泊もＯＫ

フロントで割引券で７００円

なぜかタオルは無くバスタオルのみ付いている

浴場は広い

日曜日だがお客は少なかった

漢方薬風呂もあった

期待したウォータースライダーはプールで

夏季の営業なので入れなかった

漢方薬サウナはあったが

１５種類のサウナという事で期待したが

結局３種類しかなかった

昼食を食べるが、食堂はパンフレットとは違って

テーブルの無機質な食堂であまりいい物はなかった

宴会場

宴会用の鍋や舟盛りもあるようだが

映画室はソファーが３脚のみであとはごろ寝で見るしかない

大阪の健康ランドとは施設が大違いだ

観劇もあるが別料金なので自分らは見なかった

観劇と幕の内弁当、温泉のセットもあるようだ

300名収容の大ホールらしい、結構お客さんは多かったようで

帰るときに芸人がお客さんを見送ってた

ちょっと期待外れで帰る事になった

帰りにＵターンしようとしたとこで

大きな海鮮料理屋っぽいとこがあったので

湯とぴあの昼ごはんがあまり美味しく無かったので

せっかく和歌山に来たなら海の幸をとここで夕食を食べる事に

丸長というレストランでここは海の幸が美味しかった

この和歌山健康ランド湯とぴあは

自分らが行った2年後の2000年頃に廃業し、

しばらく廃墟で放置された後、別の遊技場に変わった

 

 

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