廃業銭湯、創業昭和2年、明治、大正レトロな西洋館のような銭湯だった　新木川温泉　ゆーらくも更地に　大阪市淀川区　神州温泉あるごの湯

大阪市淀川区にある　新木川温泉が

廃業するという情報を聞いて急いで行ってみた

付近の淀川の土手沿いには昭和レトロなアパートや住宅街もあった

自転車で探してたら途中に昭和な廃墟ガレージが

車屋さんだったみたいだが、規模を考えると

かつては儲けていたのかな、今は静かな廃墟になっているのかも？

そして住宅街に新木川温泉が見えて来た

住所：大阪府大阪市淀川区木川東２丁目９－２１

電話番号：０６－６３０２－５９８６

営業時間：１５時００分～２３時００分

定休日：毎週金曜日

が残念ながら2023年２月末で廃業していた

あと数日遅かった、ドアには廃業を知らせる張り紙が

要約すると90歳を超える高齢の店主自身の体調も芳しく無く、

加えて風呂のボイラーの調子も悪く

このまま続けて行く体力が無くなったの事での閉店

創業昭和2年、戦前で戦化にも生き延びてた銭湯が

ついに96年の歴史に幕を閉じる

門構えや全体の建て方などこれは昭和レトロというより

明治、大正レトロな西洋館のよう、

兵庫県神戸市の有名な山中の廃墟ホテル、

摩耶観光ホテルにも少し似た感じだ

摩耶観光ホテルが創業昭和7年だからそれよりも前か

見てるだけでタイムスリップしたような懐かしい気持ちになる

屋根の辺りは古い学校の校舎のようにも見える

中も相当レトロ感のある脱衣場や浴室だったようで

珍しい棒状の超音波気泡装置があったらしく入ってみたかった、

夜には中央に伸びるレトロな街灯の淡い光に照らされた

レトロな建物がさらにレトロさを醸し出す

このまま廃墟となって取り壊されてしまうのは惜しい

こんな貴重な建物は是非残して欲しい、

しかし、ここ数年、新木川町と言えば

十三ミュージックのある木川商店街に行ったり

十三ミュージックがあった昭和な商店街　木川本町商店街 大阪府大阪市淀川区十三

十三から大阪市営地下鉄のある西中島南方まで歩いたり

自転車でも結構通ったはずなのに路地の奥とは言え

こんな貴重な銭湯を見逃していたとは残念

十三駅付近の銭湯、宝湯

繫華街にある昭和レトロな銭湯、十三の宝湯　大阪市淀川区

とゆーらくは入浴したのだが

この辺りは住宅街という事で散策しなかった

だが後で銭湯、ゆーらくを見に行ったら

元十三ミュージック近くの現代風の大きな銭湯　ゆーらく　大阪市淀川区

廃業したようで、解体され更地になっていた

風呂に入れなかったので近くの新大阪の

天然温泉　ひなたの湯に行こうと思った

あそこはそんなに広く無く少しＪＲ新大阪駅から離れているし

駐車場は無いが今日は自転車だしマンションの上にあり綺麗で

JR新大阪駅を見下ろしながらゆったりと優雅な気分に

浸りながら入れた、

だが2017年2月に1度行った事があるので

まだ行った事の無い近くの神州温泉あるごの湯へ

入浴料は平日８００円、日曜・祝日900円と

どちらも同じ料金、

都会の喧騒の中に癒しのとある

阪急三国駅　176号線沿いの神崎川を越えた所にある

パチンコ、ボウリング、カラオケ、ゲームセンターなど

レジャー施設が併設されていて車も多い

天然温泉では無いようだが露天風呂は広く炭酸泉がある

サウナが混んでいて並んでいた

別料金のチムジルバン美蒸房の韓国から取り寄せた

上質な炭を天井にあしらった炭釜汗蒸幕が通路から見えて

お洒落だった、次は試してみたい

クレジットカードは使えたがスマホ決済は出来なかった

 

 

 

 

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