昭和の時代と大きく変わった阪急宝塚駅、昭和な和風旅館は消えビルが立ち並ぶ街に

大阪市の阪急電車、梅田発の宝塚線は

1980年代半ばの学生時代に

配達の為にアルバイトで毎日のように乗っていて

そのバイトで宝塚駅まで行って、周りを散策した時は

その当時でも昭和40年代っぽい昔ながらの商店街の並ぶ

宝塚駅前の通りや武庫川沿いの川のせせらぎの音が聞こえるだけの

田舎ののどかな風景は

80年代は昭和レトロな温泉街だった宝塚温泉街　花の道に並ぶレトロな土産物屋　宝塚ファミリーランド

1970年代の子供の頃の気分に浸れるので宝塚駅に行った時は

しばらく散策するのが楽しみだった

だが1990年代に入って街の再開発や

あの1995年1月阪神・淡路大震災により街が破壊され

町並みは大きく変わってしまった、

そして久々2019年の夏に阪急電車乗り放題の1dayパスを使って

阪神・淡路大震災後の宝塚駅を見に行ってみた

立派になった阪急宝塚駅

スペイン風の大きな煉瓦造りのソリオ宝塚

80年代は古い駅舎だったのにすっかり近代的になった

和風の古き日本を感じる場所だったのに😥

80年代は宝塚駅前にはたくさんの1970年代の土産物屋が並んでいた

春には桜が咲き乱れる花のみち

花のみちの下にもたくさん

昭和40～50年代を感じる店が並んでいたがもうすでに無い

武庫川に架かる阪急電車の高架

宝塚駅周辺は古くから開けた温泉地だけに温泉旅館は40軒近くあり

温泉情緒たっぷりの和風旅館が武庫川沿いに並んでいたのだが

今は高いビルが立ち並ぶ風景に変わってしまった

阪急宝塚南口、こちらはいち早く

昭和46年3月に再開発され高架になって近代的になり

昭和49年に市街地改造ビルのお洒落なショッピングセンター

サンビラオが完成

1番館から5番館迄作られ当時は流行を先取りしていた

一大コミュニティゾーンだった

今見ると80年代っぽい昭和レトロなショッピングタウンだ

反対側は歴史ある宝塚ホテル、阪神間モダニズムと言われ

内部は気品のある豪華な西洋アンティーク風らしい

大正15年創業の歴史ある宝塚ホテル

（1986年の広告、憩いとロマンの郊外ホテル）

格調高そうだ

旧館は創業当時でロマンチックな館らしい

昇り降りする道で歩くのがしんどいがでも

何となく宝塚を歩いていると思うとそんな事もお洒落に感じる

インド料理店、レトロなビルを使っている

宝塚温泉があった、ナチュールスパ宝塚

所在地： 〒665-0003 兵庫県宝塚市湯本町９−３３

電話： 0797-84-7993

一般女性 1,040円　一般男性 840円

女性は2階天然温泉(金宝泉・銀宝泉)、女性専用シェイププール、

露天ジャグジー

男性は3階天然温泉(金宝泉・銀宝泉)、採暖室、露天ジャグジー

日帰り入浴が出来るので入ろうと大分迷ったが

風情が無い近代的な建物だし、

結構入浴料高いし、今回は見送る事に

旧宝塚温泉の歴史ある温泉を使っているらしいが

ウィルキンソン炭酸泉工場があるらしい

泉質は炭酸ガスを含んだ塩類泉らしい

自動販売機も

この家も1階が明治建築っぽい作り

かつては武庫川沿いに和風旅館温泉が並んでいた風景もビルばかりに

廃墟だった宝山閣ホテルも取り壊された

（震災前の和風旅館が並んでいた宝塚温泉街）

宝来橋を渡って

風景は変わってしまったけど

武庫川の流れは今でも変わらない

 

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