和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある湯川温泉は
弘法大師発見の湯と伝えられて平安時代から
熊野那智大社へ詣の人々が疲れを癒し親しまれていた古湯で
今もゆかし潟周辺には小さな温泉旅館が民家に混じって点在し
(1970年代の湯川温泉とゆかし潟)
その歴史にふさわしい落ち着いた風情を残し
那智勝浦温泉にも近くて有名な温泉地でありながら
華やかな観光温泉地では無く静かな湯治場の雰囲気な温泉地だ
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1980年代のゆかし潟
かつてあった湯川温泉ホテル
川を挟んだ対岸にある露天風呂は良かったが
自分が1986年に近くの和歌山、南紀勝浦温泉で働いていた時も
ここを知らなかったのだがこの湯川温泉を初めて知ったのは
2004年のテレビのニュースだった
2004年7月に世界遺産に登録された日本一の落差を誇る
那智の大滝や多くの名所がある那智勝浦町はこの機に
観光客の誘致に力を入れていたものの
大阪から那智勝浦に向かう湯川駅付近の
電車の窓から飛び込んでくるのは
まるでお化け屋敷のような
崩れた長年放置された旅館の廃墟だった
3つの岸壁に建つ建物は長年潮風を受けて
錆びついたトタン屋根は崩れ落ちている
地元では幽霊屋敷と呼ばれていて
湯川駅付近を通る列車から丸見えで
観光客達も不快に感じていたようだ
この廃墟旅館は1958年開業の亀喜荘、
岡山県岡山市在住の男性が1958年、湯川駅近くに所有する
約1万平方メートルの山の斜面に建て開業した
木造一部3階建ての床面積8976平方メートル
温泉もあり、湯川海水浴場前で当時の国鉄湯川駅にも
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近い立地条件もあって海が見える絶景の天然温泉として
さらに船でしか行けないという風情もあって開業当時は繁盛した
1970年代のJR湯川駅前の海にはまだ
荒廃していない亀喜荘が見える
湯川温泉も泉質の良さから最盛期には14~5軒の温泉旅館が
あったが徐々に寂れて行き廃業が相次ぎこの亀喜荘も
1975年に廃業、その後30数年放置された建物は荒れ放題
だが有名観光地だけに景観問題などで行政と所有者の間で
撤去取り壊しの話し合いがつかず30数年の月日が流れた
2004年当時でも船でしか行く事が出来ず
今だに崩れた建物の傍には本日空室ありますの看板があるようだ
結局は行政と所有者の誤解があり所有者はまだ旅館業以外の
再建を考えていたのだが1度取り壊し更地なったら
2度と建物は建てられない改築なら可能だと理解し
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建物を取り壊さなかったが実はそうでは無かったようで
ようやく所有者が理解し34年間放置された廃墟旅館は
2004年9月に無事解体撤去されたようだ
そしてその現在のJR湯川駅を初めて訪れてみた
湯川温泉はここから10分程歩いたゆかし潟周辺にある
和歌山県新宮町出身の詩人佐藤春夫がこの地をこよなく愛し
訪れ詩を読んだ、歌碑もあるようだ
小さな無人駅で前には喫茶店と店舗があるが
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朝8時という早朝だからやってないのかもう廃業したのか
2軒とも開いていない
湯川駅開業80周年のパネルがあった
今は2021年だから実際は86年か、昔の写真もあって
上記の亀喜荘も映った画像もある
もう1つはゆかし潟の湯川温泉の写真
ホームにあがってみる、静かなのどかな風景
ホームの前に広がる入り江の海
もう廃墟旅館の亀喜荘は無い
ゆかし潟、この湖の色不気味だが味がある、ミステリー小説が書けそうだ
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