昭和50年代の写真と昭和47年式2代目パブリカ1000デラックスの思い出

自分が生まれて家の車として初めに覚えているのは

スバル360カスタムと呼ばれた

旧車人気のスバル360、昭和40年代の子供の頃は時代遅れで乗るのが恥ずかしかった　スバル360カスタム

スバル360のライトバン型だ

昭和47年まで乗っていたが上記記事に書いてるように

今でこそ変わったデザインの個性的な可愛い愛らしい車として

人気だが当時はすでに時代遅れで他の車と違うので子供の頃は

スバル360乗るのが恥ずかしかったので

早く買い替えて欲しかった

そしてようやく昭和47年、

白いトヨタ　パブリカ　1000デラックスを父が新車で買った

P30と言われるパブリカの2代目

大衆車のパブリカだが新車でやって来た時は

前のスバル360カスタムバンが軽自動車で

エンジン音や振動が凄かったので

1000ccのパブリカでも静かに感じまるで高級車のように思った

内装もスバル360の時代遅れのブリキのダッシュボードがスラントして

ダッシュボードの上に物が置けないのに比べて樹脂製で物が上に置け

メーターなどはるかに現代的だったので凄くいい車だと子供の頃は思った

子供の頃は車が好きだったのでよく運転席に乗っていた

この2代目パブリカが登場した初期型はダッシュボードが

1部ブリキ製で古臭かったがマイナーチェンジの後期型で

現代風に変わったタイミングで買ったので新しい感じで良かった

父は車には興味が無くほとんど洗車もしないけど

買った直後は８トラックのカーステレオにリアスピーカーを買って

後で付けていた

さらに1970年代に1時流行った

リアトレイの上のブレーキライトを付けたりしていた

数年後で壊れたのか？後で外してたけど

ブレーキと連動して赤く光るランプで最近見ないな

１０００デラックスという低グレードで

当時はカークーラーは家のクーラーもなかなか買えない時代に

ほとんど同じ値段だったので贅沢品とされ

このパブリカにもクーラーは買えなかったようで付いてなかった

さらに黒いビニールシートだったので夏の乗車は汗だくになった

両親は旅行好きだったのでこんな小さなコンパクトカーでも

あちこち良く旅行に行った

伊勢や

和歌山県の日の岬

京都　

京都　八瀬遊園

しかしこのパブリカも古くなり7～8年経ってくると

これもスバルの時と同じく

だんだん時代遅れの車は友人などの前ではかっこ悪く

乗るのが嫌になった

樹脂のボディと同色の白いフェンダーミラーは

新車当時は良かったが

経年で割れも出て触ると端がボロボロ落ちてきて汚かった

父は車に興味が無いので走ればいいと

なかなか買い替えなかったけれど

1980年にKP61スターレットを買うのに廃車となった

2016年のGulfノスタルジックカーフェスティバルin岡山に

色は違うが同じパブリカ1000DXが来ていて

オーナーに見せてもらったり思い出話をしたりと

当時はトヨタのボトム車で20カローラの廉価版に見えて

カッコ悪いスタイルと思ってたが今見ると

コンパクトでスポーティーな感じがしてかっこいい

オーナは欲しいんだったら売ってあげるよといわれたが(;^ω^)

お金があったら欲しいな

 

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