毎年6月の第一日曜日に静岡県の富士山の麓にある
朝霧高原ドライブインもちやで行われる
知人らがたくさん参加する旧車イベント
全国63セリカ・カリーナミーティング 2015
去年の2014年に続いて今年も見学に静岡へ
まずは昭和の頃から有名観光温泉地の熱海温泉へ
熱海で昭和レトロ探索した後は
静岡県田方郡函南町の有料道路の
伊豆スカイライン沿いにある廃墟ドライブイン
玄岳ドライブイン跡地へ
(昭和50年代頃、まだ営業中だった頃)
富士山が良く見える標高798m、玄岳(くろたけ)山にあった
かつてはここは熱海高原ロープウェイがあり
標高670メートルにある
この玄岳ドライブインと麓の熱海サボテン公園と結ばれていた
昭和40年代の特撮ヒーロー、ウルトラセブンにも少し出てきた
熱海高原ロープウェイは1965年(昭和40年)5月の着工で
高度経済成長時代のレジャーブームの真っ只中の
1967年(昭和42年)の開業したらしい
この頃はその後訪れるモータリゼーション、
マイカーブームの前で道路が整備される前に
観光や登山手段としてロープウェイが全国に作られていた頃だ
熱海高原ロープウェイは
当時としては世界最大の定員の120人乗りで
全長も2678メートルというかなり長い距離だったよう
下記の方が当時の詳しい資料を書かれている
https://blog.goo.ne.jp/saiun4gou/e/c1315e888ef5843a884e663b31ad7b54
巨額の投資をして今後において熱海周辺を
一大リゾートにという計画があったそうだが
しかしたった3年で経営母体が倒産し
熱海高原ロープウェイは運行中止となった
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赤丸の所だがロープウェイにしてはかなり長い距離だ
この長さ故の巨額の投資が経営破綻の原因と言われている
今から見れば誇大妄想のとんでもない無茶で馬鹿な計画だが
右肩上がりの高度経済成長期の頃、
躓く事を知らなかった日本のワンマン経営者は
日本一、いや世界一の物を作って
ここにたくさんの人を呼び込んで一大リゾート地にしてやると
意気込んだ、こんな話は当時は珍しくは無く
日本全国あちこちでこんな夢のような日本の未来図を想像した
巨大構想を当たり前のように経営者だけでなく
日本の皆が日本はどんどん進化してゆく
素晴らしい未来を夢に見たそんな時代だった
だが計画はうまく行かず
その後、倒産、廃業、ロープウェイの廃止、撤去後も
玄岳ドライブインは営業を続けたようだが
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山頂のいい景色だけでは厳しかったのか
現在は廃墟になっている
昭和45年の地図ではまだ再開の可能性があったのか
熱海高原ロープウェイは運休中になっている
結局、玄岳ドライブインはそのまま長年放置されたままだが
その廃墟を2015年6月に静岡に行ったので見に行ってみた
有料道路、伊豆スカイラインの
伊豆スカイラインの中では道路標高720メートルと最も高い
玄岳インター付近にあり山の上の景色のいい場所だ
が初夏の週末、土曜日ののドライブ日和というのに
もはや誰1人と立ち寄るものはいない
かつては広大な駐車場だった場所は草木に覆われ
人が足を踏み入れなくなったアスファルトも
ひび割れがたくさん出ている
最盛期にはたくさんの観光バスや自動車のエンジン音や
たくさんの人々の声がし様々な人工的な音を奏でいたこの場所も
今は自然の風の音のみしかしない
玄岳ドライブインという案内看板も錆びついていて
建築から何十年も時が経ったのを今ここに来た人に教えてくれる
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チューリップハットのような変わった形
草木に覆われてる姿は今から見れば人を寄せ付けない
要塞のようで何かの研究所のように見える
この赤い文字で玄岳ドライブインと書かれたコンクリートの橋が
かつて存在した熱海高原ロープウェイを結ぶ物だったのか
この先にサボテン公園に行くロープウェイの乗り場があったのか
今はその先は草木の待つ場所にしか行けない
こちらは崖だが
景色は素晴らしい、
玄岳は十国峠から宇佐美海岸へと続く火山の最高峰は799メートル
明るい高原は辺り一帯に果てしなく続く草地
もう熱海高原ロープウェイが運行中止となって長いので
現役運航当時乗れた人もかなり高齢になっているだろうから
熱海高原ロープウェイの思い出を語れる人も
いずれいなくなってしまうのか
最盛期の昭和45年頃にここに来た人々は
熱海高原ロープウェイを降りて
このように玄岳ドライブインに向かって歩いて行ったのか
この後は乗客は観光バスにでも乗って伊豆スカイラインを走って
伊豆観光でもしたのかな
熱海高原ロープウェイの跡はもう何も無い
玄岳ドライブイン廃業後は地球環境&エネルギー資料館として
生まれ変わっていたらしく看板は今でも上に残っていた
観光バスや乗用車が1000台以上止めれたという広い駐車場
今は1台も車が止まっていないしもう止まる事も無いだろう
かつての夢の一大リゾート計画は
本当に夢物語で終わってしまったようだ
この後は1970年代にスーパーカーブームを起こした漫画
サーキットの狼の中の静岡県の伊豆スカイラインで
公道グランプリのスタート地点では無いかと言われている場所へ
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