1980年代のアイディア商品 栓抜き
それまでの栓抜きは栓に引っ掛けて上に上げる物で

両手を使いやや力とコツが要ったので小さな子供では
扱いが難しかったのだが、それを解消した便利な商品が
1980年代後半に登場したセントルという栓抜きだ

丸い筒型で一見栓抜きとはわからない外観
かつて昭和の時代から1990年代まで全国展開していて
大阪でもなんばシティーや阪急グランドビルなどあちこちに
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34店舗ほどあったアイディア商品が並ぶ専門店

王様のアイディアの1987年8月号のチラシに載っていた

王冠にスッポリ被せて、下に押すだけでポンッ!と栓が抜ける
ラクラク片手でワンタッチ、金剛力もコツも全く要らないので
可愛い愛娘がパパの晩酌の栓抜き係を務めますとの紹介記事
だが気を付けないと自分はこの商品を80年代当時勤めていた
会社で販売し扱っていたからセントルをたくさん見本として
持っていたのでよく知り合いにあげたのだがそこの子供が
面白がって勝手に家のほとんどの瓶を開けてしまった事もあった
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10000万回の耐久テスト済みと書いてある
自分は1980年代後半にギフト商品の営業販売をやっていたので
この商品を扱っていた、当時たくさんの人に見せて回ったが
大概の人は凄い便利だと驚いていた
今でも調べたらまだメーカーは存在していて会社概要によると
セントルは1983年10月に発売されたようだ、
製造メーカーは奈良のヨシリツ株式会社、
価格は80年代当時1000円と栓抜きとしてはやや高いので
一般小売り販売より欲しいけど自分でお金を出して買う迄はしないが
貰ったら嬉しいというギフト商品で企業景品でたくさん使われた

当時、取引があった大阪市浪速区のヨミセスという会社
読売巨人の宣伝企画部の会社と聞いた
確かにプロ野球、読売ジャイアンツのティッシュなど
名入れの入った絵が描かれたグッズが店にたくさん飾ってあった

このセントルも名入れして巨人軍のギフトグッズとして配られたらしい
裏に読売テレビ主催の24時間テレビ「愛は地球を救う」の

名入れもあったので24時間テレビのプレミアムグッズとして
配られたのかもしれない
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ビールメーカのサントリーも当時やっていると言ってた
元々はこのセントルを企業名入れの印刷していた羽曳野市の
印刷屋さんと取引していたのでこのセントルを販売していた
この当時、1989年頃は円形面に後から企業の名入れの為に
シルク印刷をするのには印刷時に少し回転をさせるという
技術が要りここはその機械があったのでセントル製造メーカの
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ヨシリツさんは企業景品の名入れは全てこの羽曳野市の
印刷屋に任せていたので
ここの工場にはいつもこのセントルが一杯あって
見本もたくさんもらって自分も企業に販売していた
この印刷屋の社長はしょっちゅう奈良に行ってヨシリツの
吉條さんに会うと言ってたので製造メーカーの名前は
よく覚えている
時は80年代後半のバブル時代の好景気ともあってセントルや
いろんな商品もたくさん売れ企業名入れで工場も忙しく動き
また自分もたくさん商品を売ったり名入れの注文もたくさん
発注していた事もあって印刷屋の社長に食事やゴルフなど
しょっちゅう接待として連れてってもらった
印刷屋のあった羽曳野市にもよく行ってそこに出入りしていた
自営業者や他の会社の若い連中らといて夜遅くまでいて
仕事の情報交換したり楽しく談笑したり皆でご飯を食べたり、
この印刷屋の工場は住宅地で木造の平屋の古い昔の家の改造で

角には80年代末当時でも懐かしい昔ながらのパン屋があり
たまに懐かしい雰囲気なので行って買い物していた
当時は羽曳野市は田んぼばかりで夜は真っ暗でカエルの鳴き声や
虫の音色を聞くと子供の頃住んでた昭和の頃の町を思い出すので
ここに来るのが懐かしくて楽しみだった
後で抜いた瓶の栓が転がり落ちないように改良された
マグネットが付いたセントル2も出た

ギフト用にも色々亜流品が作られ

サイコロやルーレットが付いた物や飲み屋でほぼ使う物なので
ライターケースがある物や

空けた瓶の栓の蓋が付いた物、缶切りが付いた物も出た
最近行った昭和レトロなグッズが置いてあるBARの
駄菓子barウサギ堂や駄菓子barネバーランド堂の
若い女子店長や若い人に飲み屋なのでひょっとしてあるのではと
自分が80年代から取っておいたセントルを見せても知らなかったし
凄い~便利~知らない~見た事無いと初めて見たようなので
もう現在は製造していない売ってない流通していないのかと思いきや
現在も製造メーカーのヨシリツ株式会社は存在しホームページ
奈良県吉野郡大淀町越部1563番
もありセントルは現在はアメリカを中心に海外をメインターゲット
として販売されてるらしい
1983年の創業で自分が売っていた時期は1988~1989年頃
ただ当時取引のあったヨミセス、印刷屋はバブル時代が終わり、
あれだけ景気のいい話ばかり聞いていたのに
あえなく破産し夜逃げした寂しい最後だった![]()





















