昭和40年代生まれの昭和レトロ探索とバブル時代の回顧 昭和の銭湯

昭和40年代生まれが書く関西中心の昭和レトロ探索とバブル時代の懐かしい物を振り返る 昭和レトロな銭湯の訪問記

1970年代 流行 消えた昭和の遊園地 寂れてしまった観光地 和歌山 昭和レトロ探索 廃墟 和歌山

1970年代、昭和の時代に豪華ダンスショーがあった和歌山県白浜温泉のハマブランカ OSK日本歌劇団 ハマブランカダンシングチーム

投稿日:2013年4月21日 更新日:


和歌山県の有名観光地の白浜温泉

白浜温泉の観光名所の三段壁と言われる

約2kmの大岩壁の北にあったハマブランカ

海を見渡す丘の斜面の大規模なレジャー施設だった

1984年頃の三段壁の海

その断崖絶壁から人生の終わりを望む人も多かったようで

こんな看板が立てられているが

その三段壁の傍らで

1962年(昭和37年)の高度経済成長期のレジャーブームの

真っ只中に新白浜熱帯植物園としてオープンし、

その後、

1971年(昭和46年)4月にハマブランカと改称した

レジャー施設があった

1983年のパンフレット、大阪営業所もあったようだ

ダンスショーは目に鮮やか、驚異のライティング

光のマジック、レーザー・ビーム、七色の変化

1984年のパンフレット、太陽と花とショーとある

これは大食堂グランドホールでのOSK日本歌劇団や

ハマブランカダンシングチームなどの

きらびやかなショーのようだ

1996年のパンフレットでは入場料は大人1230円、

子供615円となっているが

1997年のパンフレットでは

消費是が5パーセントになったせいか

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入場料が大人1260円、子供630円に値上げされている

いずれもきらびやかなダンスショーの様子が写っている

大阪営業所は北区国分寺に移転している

こういう食事や飲み物を取りながら

きらびやかなクリスタルライトに照らされ

豪華なショーを見るようなシーンは

昭和40年、50年代頃、

大きな観光ホテルや観光地にありよくやっていた

大阪でも昔難波の味園が似たようなステージショーがあった

1998年頃の貴重なステージショーがYouTubeにアップされていた

当時はそれを売り物にしていたくらいだったが

39000平方メートルの敷地内に

バナナ園、サボテン園、パイン温室など

9楝の温室と1500種にのぼる熱帯植物が栽培されている

バイオトマトは1万株に15000個の実を付けていて

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youtubeにアップされていた昭和のハマブランカの様子

園内にはレストランやお土産物、

琉球ガラス美術館、ゲームセンターや

1周800mのジェットコースターもあったようだ

大阪営業所もあったくらいだし白浜温泉という有名観光地だけに

最盛期はかなり振るわったのだろうが

2000年頃の晩年のハマブランカ

しかしレジャーの多様化など時代の移り変わりにより

バブル経済崩壊以降はこの白浜だけでなく

全国の有名な温泉地は不況になり

後年には豪華ダンシングショーが無くなり

植物園のみの営業になった

レストランのみの入場も出来たようだが

営業は16時までになったりと

徐々に経費削減して生き残りを図ったが

しかし2005年10月ついに完全閉店し

白浜温泉での外れの廃墟となって放置される事になった

和歌山県白浜温泉の廃墟、昭和の巨大レジャーランドだったハマブランカがついに解体更地になってしまった

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執筆者:中途半端な昭和人


  1. 1982年入社組 より:

    ハマブランカは私の命です! ってCM 懐かしい。

    けど、現場には行ったことないです汗

  2. 昭和40年代生まれ より:

    昭和40~50年代の観光ホテルのショーってこんなきらびやかな感じが多かったように思います(´∀`)

1982年入社組 へ返信するコメントをキャンセル

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1998年8月10日生まれ
1999年3月29日にやってきた
2012年7月10日腎不全により没 大声で泣いている顔 絵文字


2012年5月12日生まれ、2012年8月27日に家族の1員に、長距離旅には先代よりたくさん行った
2023年7月8日に心臓肥大による心臓破裂で1時心肺停止、その後奇跡の蘇生、元気に復活するも2023年9月9日肺水腫再発により没 大声で泣いている顔 絵文字

 

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