昭和40年代生まれの昭和レトロ探索とバブル時代の回顧 昭和の銭湯

昭和40年代生まれが書く関西中心の昭和レトロ探索とバブル時代の懐かしい物を振り返る 昭和レトロな銭湯の訪問記

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廃業や廃墟が相次ぐ椿温泉 湯は最高でも静かで寂しい観光地 創業明治35年の元湯 椿楼も廃業、廃墟に 富貴は解体 昭和40年代の8ミリカメラの貴重な映像 和歌山県

投稿日:2018年1月4日 更新日:


和歌山県を代表する有名温泉地である白浜温泉より

少し先にある温泉地の椿温泉

華やかで観光施設の多い白浜温泉よりかなり小さく地味だが

かつては太平洋に面し背後に山が迫る

古い静かな湯治場として知られ

華やかさは無いがいたって家庭的な保養向きの好適地で

一般の旅館に混じって国民宿舎や旅館もあった

1970~80年代の椿温泉 廃業が続く前 野生猿が遊ぶ野猿公園もあったが閉園

2018年1月の犬との和歌山旅行で椿温泉を訪れ

寂れた椿温泉 白浜温泉 崎の湯 慶応元年の創業のはし長 2018 和歌山への昭和レトロ探索と温泉の旅③

ただ椿温泉の看板だった創業明治35年の老舗旅館の元湯 椿楼

創業85年京都ニシダやのお真心を込めて漬け込んだ伝統の味【京つけもの ニシダや】
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も2009年に廃業してしまった

地名の通り何もかも椿をシンボライズした

文字通りの椿の館だったようだ

立派な格調高い建物も廃業から10年近く放置され

すでに玄関は埃を被り訪れる人も迎え入れる人も居ない

前に立つと以前は自動で開いた扉はもちろん今は開かないし

たとえ開いたとしても誰も出てこない

今は明治35年からここに建っていたという歴史を伝えるだけの

建造物でしか無いし知らない人からみればただの廃墟か

海辺に建っているので温泉は海の見える絶景だったようだ

この綺麗なエメラルドグリーンの海を見ながら温泉に入れたようだ

海岸沿いで横長だった

これで椿温泉で日帰り入浴が出来るホテルは

しらさぎのみになった

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元湯 椿楼の斜め前の42号線沿いにある

奥白浜椿温泉日本観光旅館しらさぎ

温泉は4階にあり海の見える温泉のようなので入ってみた

この旅館はテレビで紹介され結構流行ってるらしいので

この旅館の日帰り温泉に入ってみた

昭和レトロな椿温泉しらさぎ 昔ながらの自炊システムが復活 和歌山

入浴後、椿温泉って他の有名温泉観光地のように昔ながらの

昭和っぽい繁華街などがないのか少し周辺を探検してみた

この温泉街は海辺の綺麗な景色が美しいが電車で訪れた場合に

到着するJR西日本紀勢本線(きのくに線)椿駅は温泉街から

1kmくらい離れていてバスかタクシーで来るしかない

ひょっとしたら椿駅近くには何か繁華街があるかもしれないが

旅館しらさぎ前の食堂兼スーパーは営業中なのかは不明

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なんか食料品から日用品など何でも売ってるような店

だったが買うもの物も無いし開いてるかどうかわからない

その横の階段を降りて行くと海岸に出れるようだ

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元湯椿楼の裏になる

下の旅館も廃業してるようだ

下に降りて、ピンクっぽい建物もホテル跡かな

上から見えてた廃業旅館はときわ楼というようだ

海岸はすぐ前で絶好のロケーションみたいだが

かなり古そうな外観

その昭和レトロな旅館を抜けると不似合いな綺麗な高層マンション

プレジデント椿、何棟か高層リゾートマンションがある

綺麗なのでてっきりバブル時期かなと思ったら1970年代の建築

保養で長期滞在するためのマンションで京阪神からマイカーで

別荘代わりに使われるようだ

オイルショック以降は高層階の空きが目立つらしいが

今は下は住居自体は2~300万円台と結構安いみたいだが

管理費は高く維持費は大変だろうな

このリゾートマンションのすぐ前に以前は

火事でそのまま廃墟になった椿グランドホテルが長らく

放置され最近まであったが現在は取り壊され更地になっている

民家のようにある散髪屋、以前、廃墟マニア達が

その廃墟の椿グランドホテルに侵入しようとする拝を見張っている

散髪屋がすぐ近くにあるとブログで見たがこの散髪屋かな?

だがここももうすでに廃墟に近いか

youtubeに上がってた昭和40年代の貴重な椿温泉の全盛期の風景

まだまだ開発前の椿温泉の風景やその当時のバスや自動車

ホテルしらさぎの椿山荘の時代や今は無き富貴旅館の看板

火事で廃墟になる前の椿グランドホテルも映っている

超貴重な時代の映像だ、昭和44年らしい

昭和40年時代に流行った音声の無い時代の8ミリフィルムカメラ

で撮影した映像のようだ、昔、自分の家にもあった、

再生には部屋を暗くして専用の映写機が必要で映写機が入っていた

発泡スチロールの箱の上に付いてある白いボードに投影して映す

大きな白いスクリーンがあればより大きな映像で見る事が出来る

家族や近所の人などで皆で集まって見る上映会は

まるで映画館のようで当時はワクワクした

音は出無いが皆で映像を見てこの時は~とか話し合ったり

笑いあったりした、確か逆再生も出来て大笑いしたりもした

2009年に日帰り温泉に入った事のある冨貴旅館を見に行く

42号線から入って狭い道沿いにの奥にあった、

ここも2009年当時日帰り入浴が出来たので入った

海辺に建っていて海の見えるいい冷泉の温泉だったが

(画像は2009年撮影)

2012年にここも廃業し再開を望む声も多かったらしいが

建物は壊され更地になっていた

露天風呂は無かったけどガラス張りの低音温泉だったが

海が見える絶景温泉だったのに残念

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執筆者:中途半端な昭和人


  1. 通りすがり より:

    火事でそのまま廃墟になった椿グランドホテル

    インターネット上でも「俗説」が広まっていますが、火災の後、
    新館部分を大改築して一旦は営業を再開しています。
    火災は1970年代。廃業は1980年代と思われます。

  2. 私も昭和40年代生まれ より:

    ときわ楼の経営者の親戚の者です。マニアックな椿温泉を取り上げていただき、ありがとうございます。ここの温泉はアルカリ性の単純硫黄温泉で30年ほど前はヌルヌルでした(60年ほど前は超ヌルヌルだったらしいです)。名勝地にもイマイチなアクセス環境だったので寂れるのは仕方ないのかもしれません。昭和の古き良き時代を経験できたのは良かったかなと思っています。大切な思い出にしたいと思います。 今は自分もスマホでソシャゲなんかをやっています(笑 時代は変わりましたね。

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1999年3月29日にやってきた
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2012年5月12日生まれ、2012年8月27日に家族の1員に、長距離旅には先代よりたくさん行った
2023年7月8日に心臓肥大による心臓破裂で1時心肺停止、その後奇跡の蘇生、元気に復活するも2023年9月9日肺水腫再発により没 大声で泣いている顔 絵文字

 

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