昭和40年代生まれの昭和レトロ探索とバブル時代の回顧 昭和の銭湯

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昭和49年発行の食いしんぼうの本に載っていた明治43年創業の自由軒のライスカレーを食べに

投稿日:2012年6月6日 更新日:


自転車で得意先の集金に大阪市中央区の難波千日前に行ったので

ついでに昼食に前から行きたかった歴史ある自由軒へ行ってみた

明治時代創業のライスカレーで有名な店だ

家にあった昭和49年発行のナンバーズ出版の本

昭和48年7月にスタートした毎週月曜~金曜の帯番組として

放送されていた読売テレビの食いしんぼうというテレビ番組の中で

紹介された通りがかりの店でふと食事に立ち寄った店が

思いがけず雰囲気だったが良く料理が美味しかったりする

そんなささやかな楽しみが味わえる食べ物番組として

宮岡茂子さんを番組イメージキャラクターにした

そんな食べ歩きの番組内で紹介された京阪神の店が載っている

そんな63店の中に自由軒が美味しそうに載っていた

明治43年創業のライスカレーの自由軒

昭和40年代の店の画像

昭和49年のこの本では住所は南区難波新地五の二四とあるが

現住所の難波3-1-34とは違うが番地の名前が変わっただけなのか

移転したのかはわからない

昭和40年代の千日前付近の地図、国際シネマや敷島シネマ

アシベ会館などが載っている

紹介分にはミナミ・難波新地のど真ん中大阪の庶民的な食べ物屋で

大阪市南区出身の昭和の小説家の織田作之助の著書

夫婦善哉に出て来た事で有名らしい

昭和49年頃の店内

大正末期にその物語の中で自由軒のライスカレーが

紹介されていて、昭和49年時点で

今も変わらぬ(大正末期の時と)作り方で、

見た目には美しさに欠けるけれど

こんもり盛ってその真ん中に玉子をポテッと落としてある

いかにも庶民的な感じのするカレーです

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昭和49年のライスカレーの画像

特別製のルウを使い最初からまぶす、ドライカレーみたいな感じ

ここのメニューはすべて安くて量も多いのがうけて

店内にはヤングや家族連れ年配の人など多彩な人々が

入れ替わり立ち替わり入ってくると書いてある

昭和49年のお値段は

ライス・カレー230円、ハイシ・ビーフ350円 ビフカツ300円

トンカツ250円 ちゃんぽん250円 ハイシ・ライス230円

そして行ってみた

自由軒

所在地 〒542-0076大阪市中央区難波3-1-34

TEL 06-6631-5564

営業時間/ 11:00〜20:00 ラストオーダー:19:45

定休日/ 月曜日 ※休業日はこちら

月曜が祝日の場合はその翌日を休業日とさせて頂いております

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客席数/ 38席

店内は当時とほとんど変わらずレトロな食堂の雰囲気

もちろん名物カレーを食べてみる

自由軒 難波本店 店内

現在の店内と昭和49年時の店内とほぼ変わらないので

やはり住所は同じかな?

自分はカレーライスには絶対玉子をかけるので

玉子が付いているのはいい

ホームページによるとカレーに生玉子を乗せるという方法は、

自由軒が最初に行ったのですとある

もちろん今の値段は1974年時の230円でなく2012年現在では

650円に値上がりはしているが、喫茶店と同じ値段かな

ドライカレーと思ったがびちゃびちゃな感じだった😅

自分は昔からカラー屋とラーメン店はかなり食べているが

イマイチ印象に残らぬカレーだったかな、見栄えはいいが

どっちかというと洋食屋かな、今はステーキやエビフライ

ハンバーグ、コロッケなどのセットもあるみたいだから

現在の様子

大衆食堂 自由軒と暖簾にあるが今や値段的には

そうは言えなくなったかな😅

2012年6月6日

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執筆者:中途半端な昭和人


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2012年5月12日生まれ、2012年8月27日に家族の1員に、長距離旅には先代よりたくさん行った
2023年7月8日に心臓肥大による心臓破裂で1時心肺停止、その後奇跡の蘇生、元気に復活するも2023年9月9日肺水腫再発により没 大声で泣いている顔 絵文字

 

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